動物愛護管理法の改正に向けて環境省にパブリックコメントを提出しました。

Dog cat

正確には「動物取扱業の適正化について(案)」を環境省に提出しました。

動物愛護管理法(動物愛護法)は5年に一度見直しがあるようですが、現在、見直しのための意見(パブリックコメント)を募集しています。もっと早く書けばよかったのですが、募集期間は明日(8月27日)までです。

以下の文面の中に犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢(意見:8週齢)というのがありますが、5年前のパブリックコメントでは反対9500通、賛成200通だったんだそうです。あからさまに一般の人が知らなくて利益を求める業者の意見ばかりなんでしょう。

提出方法は郵送・ファックス・メールのいずれかです。
■意見提出先
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
メールアドレス:shizen-some@env.go.jp
ファックス:03-3508-9278

メールで送る場合

本来は環境省の案内文を読んで該当の箇所を示したうえで、それに対する意見を送るのですが、実際に送ったフォーマットを公開されている方がいましたので、以下に転載させていただきます。転載・コピペ提出可と言う事でしたので、ご協力いただける方はご利用ください。
参考:ジュルのしっぽ-猫日記-「パブリックコメント募集中」

1.意見提出者/●●●●

2.住所/〒000-0000 ●●●●●●0-0-0

3.連絡先/TEL00-0000―0000 E-mail ●●●●●●

4・意見

[該当箇所]
2(1)深夜の生体展示規制
[意見]
・20時以降の生体展示禁止に賛成である。
・更に1日の展示時間、連続展示可能時間、休憩時間を設定すべき(例:1日8時間、連続4時間、休憩中1時間)。

[該当箇所]
2(3)対面販売・対面説明・現物確認の義務化
[意見]
販売形態に限らず、動物の販売方法として、販売時の対面説明と現物確認ができない取引はすべて禁止すべきである。

[該当箇所]
2(4)犬猫オークション市場(せり市)
[意見]
・動物愛護の観点でいえば、本来オークション自体を廃止すべきである。
・動物取扱業に含めるべきである。
・トレーサビリティーの確認ができないオークションは法律で禁止すべきである。
[理由]
現在、オークションでは繁殖業者と販売業者が直接接触できないしくみになっており、トレーサビリティーが機能しない主原因になっている。せりによる価格の売買だけではなく、その後に販売業者がトレーサビリティーを確認できたことをもって、取引成立とするようにしくみを変更すれば、取引上問題ないはずである。そもそも買い手が購入する犬猫の情報を取得できないこと自体、売買取引として不健全である。監督官庁は放置すべきではない。この問題が解決しない限り、オークション問題は何も解決しないと言っていい。今回、絶対に反映すべき。

[該当箇所]
2(5)犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢
[意見]
今後、具体的に推進していくためには、海外事例が豊富な8週齢にし、規制は強制力のある法改正で導入すべき。
[理由]
前回(5年前)の改正時に事業者による自主規制を充実させる為に改正を見送った項目であり、また見送って10年先送りにするのは、一国民として絶対に認めない。

[該当箇所]
2(6)犬猫の繁殖制限措置
[意見]
・事業者による自主規制に任せるのは反対。
・犬猫共に年に2回以上、一生のうち6回以上出産させてはならないと法で規制すべき。
・犬猫共に繁殖を目的として、1歳未満のメスに出産させてはならないと法で規制すべき。

[該当箇所]
2(10)登録取消の運用の強化
[意見]
「虐待の違法性をどこが・何をもって判断するのか」は、大変重要な問題であり、現在の体制だけでも公に広めるべき(例:動物の虐待を見掛けたら、交番じゃなくて最寄の警察署へ)
[理由]
虐待現場を目撃しても、どこに通報すればいいのか知らないでいる人が多い。動物愛護の観点から見て、あまりにレベルが低い。虐待を見つけたら、一般の人はどこへ連絡すればいいのか、それがどんな体制で解決されていくのか、体制として周知すべき。

[該当箇所]
その他: 殺処分方法の改善
[意見]
少なくとも幼齢・高齢の犬猫に対しては、二酸化炭素のみによる殺処分を禁止し、麻酔薬併用の方法に改善すること。
[理由]
動物愛護の観点からも、二酸化炭素による殺処分方法は原則禁止するべき。自治体によって頭数や予算による違いがあって一律の規制が難しいのであれば、「子猫子犬」に限定して実施するなど、殺処分の頭数が減少した現在、可能なはずです。二酸化炭素による方法を選択する理由はありません。
二酸化炭素の処分について、問題があることは国も認めている以上、放置することはできません。また、今回の法改正で反映しない場合は、中央環境審議会動物愛護部会において、専門委員会を設け、特に議論することを求めます。

以上の内容をメール本文とし、意見提出者、住所、連絡先、E-mailを入力、
件名を
「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見
として、shizen-some@env.go.jpまで送ればOKです。添付ファイルではダメとの事なので、ワード等で作るのでなく直接テキストメールで送ってください。

ファックスで送る場合

上記のフォーマットを元に、糸井さんの「ほぼ日」でPDFファイルが公開されていますので、印刷(A4用紙)して提出者の情報だけ記入するのが一番簡単だと思います。
こちらのページにPDFがあります → ほぼ日「犬と猫と人間のはなし。」
ファックス送信先:03-3508-9278

環境省報道発表資料
動物取扱業の適正化について(案)に対する意見の募集について

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