伊勢神宮の鬼門を守る古刹「金剛證寺」

随分前から下書き状態でお蔵入りかなと思ってたんですけど、何故か書く気分になったエントリです。前というか相当昔なんですが・・・。

金剛證寺本堂
朱塗りの金剛證寺本堂(摩尼殿)国重要文化財。中は金ピカ。

伊勢志摩国立公園の中にある伊勢と鳥羽を結ぶ伊勢志摩スカイライン。その中の勢南第一の霊峰と言われるの朝熊山山頂から、少し伊勢方面に下ったところに、朝熊岳 金剛證寺 はあります。

参詣道入り口

朝熊山経塚群このお寺による予定じゃなかったのですが、ふらっと入ってふら~っと歩いてると、本堂から少し上がったところに参道が。登った先には経塚群があると言う事で少々登山。
ここは伊勢湾台風時の倒木で遺物がたくさん出土し、その後に発掘調査されたようです。

40基ほどの経塚が確認されているようですが、ご覧のように結構荒れた感じ。
ちなみに経塚と言うのは経典を埋めて土を盛ったり塔を立てた塚の事でお墓じゃないです。


梵字詳しくないのでよく解らないのですが、どの塚にも梵字と数字と見にくいですが間に何かマークみたいなものがあります。
※出土品は宝物館にあるみたいなのでココにあるのはレプリカ?

wikipediaには
”空海が真言密教道場として南峯東腹に金剛證寺を建立した”
とあるのでその辺と何か関係あるんでしょうね。

現在の本堂は慶長14年(1609)に姫路の城主池田輝政公の寄進により再建された物だそうです。

40基余りの経塚

江戸時代以降、この地方では葬儀後に金剛證寺の奥の院に卒塔婆を建てる風習があり、現在でも行われているようです。下の写真が極楽門。コンクリートのトンネルに見えますが、竜宮城の入り口みたいな形の赤い建物が上についてます。

この門を潜ると卒塔婆の道が奥の院まで続いています。
ちょっとアレですね。僕にはあちらの気配がして近寄りがたくココでストップ。大雑把に言えば3m~8mくらいの木材が大量に建ってるだけなんですが、そこにたくさん思いが感じられるんですよね。行くとわかります。

極楽門

「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片まいり」
伊勢にお参りしたあとは朝熊にも行くといいかもね。

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